新年から縁起のいい金泉有馬温泉へ!
いつか行ってみたいと思っていた有馬温泉。
確か周辺に火山が無いのに湧き出るお湯は、
地球の奥深くマントルの熱によって温められたお湯だとか。
しかも今のお湯は600万年前に出来たお湯なんです!?
そんな地球規模の浪漫も感じさせてくれる温泉にぜひ入りたいと思い、
新年早々にいざ有馬温泉へ!!
”関西の奥座敷”と形容されるとおり、神戸の中心地のすぐ北側に聳える六甲山系の中に入って行く感じで、神戸からもすぐでした。
今回はせっかくなので一泊しましたが、
関西に出張に来た時に思いつきでも行けるような距離感だと感じました。
温泉街はお正月ということもあり、とても活気があり、
狭く入り組んだ街並みを散策。エリア的にはコンパクトですが、
何度も同じとこを通っても飽きない風情に、温泉地でおなじみの温泉まんじゅうの他に、
名物炭酸せんべいや、炭酸ワッフル、
それからやっぱり関西だけにたこ焼きなど、食べ歩きも楽しめます。
炭酸せんべい、タモリさんも食べていたので気になっていましたが、
風情あるお店に入ると、焼きたての炭酸せんべいを試食できます!
食べた感想はとても軽くてほんのり甘いシンプルなおせんべい。
なんとも癖がなさすぎて、癖になりそうなお味です。
ぜひお土産にしましょう。
さて、温泉ですが、金の湯と銀の湯があって、やっぱり金の湯かな。まるで錆のお湯の中に入っているかのごとく朱色のお湯で、お風呂の底が見えません。
豊臣秀吉も何度も訪れたという印象も相まってか、威厳と品格を感じる高貴なお湯でした。
タオルをお風呂の縁に置いていたのですが、錆の色がしっかりつくくらい、気球の奥深くに眠る鉄の成分に満たされた大地のパワーを含んでいろな効能がありそう、そんなゴージャスなお湯でした。
新年早々とても贅沢な有馬温泉の旅でした。